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住職継職奉告法要 2017年10月1日
住職継職奉告法要実行委員の皆さん

香遊び≪香道教室≫

香道志野流『弄清会』 緑と静寂に包まれる、広島西区「甘雨亭教場」

甘雨

≪日常から離れ 感性を楽しむ≫
香道では香りをかぐことを「聞く」と云います。耳を澄まし心を澄まして香りと出会う。その一瞬の出会いに神経を集中します。香りを感じ、香りそのものを楽しみます。

香席風景≪香りを楽しむ≫

香炉

聞香炉の中の灰に炭団を入れた後、灰を円錐状になるように調え、火筋で箸目をつける。美しい箸目を入れるには精神の集中が必要。

銀葉

灰の上に銀葉という雲母の板を乗せ、その上に香木の一片を置くと炭団の熱で香りが立ち昇る。

香木

沈香の中でも最高とされ珍重された伽羅(きゃら)。香席では、芥子粒程度に削って使用される。

聞香

香炉が回ってきたら左手に受け、右手を筒状にして香炉を覆い、鼻に近づける。3回ほど静かに香りを聞いて記憶に留める。

執筆と香元

香席は香りを炷きだす香元と記録を作成する執筆で進められる。

執筆のお手前

執筆は熟練を要する役目である。回収した各人の答えと正解、組香のテ-マとなった和歌、当日使用した香木などの銘などを記録する。

香元のお手前

香席の中心にいて香りを炷きだす。香元のお手前で香りの強弱が決まるので熟練を要する。精神の集中が必要。

料紙

執筆により作成された「料紙」と呼ばれる記録紙。この料紙を全員が拝見してこの日の香席が終了する。『三夕香之記』

料紙

執筆により作成された「料紙」と呼ばれる記録紙。
『青柳香之記』

料紙

執筆により作成された「料紙」と呼ばれる記録紙。
『卯花香之記』

初聞香「初香会」

教室ガイド

香道志野流「弄清会(ろうせいかい)」 甘雨亭(かんうてい)教場

弄清会主幹 日之賣 藍さん
場所 広島市西区己斐中2丁目5-1 日之賣 藍(ひのめ あい)
日時 毎月第2・4週の木・金・土曜日 午後1時半より
問合せ ℡ 082-577-3003
 
香道は決して難しくありません。その原点は何より香りそのものを楽しむことです。大切なことは香りと向き合うとき、雑念を払い、心静かに臨むことです。
老若男女を問わず、どなたでも入会できますので、香りや伝統文化に興味関心をお持ちの方はぜひお気軽にお問合わせください。
 
 
※下記あての問合せも受け付けます。
   浄光寺 能美紹隆 ℡ 0855-56-2433

朝日新聞「文化の扉」より

香木対話 奥深い世界 … 俳人 黛まどかさん

 12年前に初めて香道を体験しました。組香の一つに三景香があり、厳島、天橋立、松島に舟を加えた4種を聞き当てます。香りを聞きながら舟に乗り海辺の三景を思い浮かべます。香りを通して古典文学の世界に学び、四季の移ろいを感じ、魅せられました。
 最初は香りを「聞く」という表現が不思議でした。聞くとは、耳を澄ますこと。香りのかすかな違いを聞き分けるには集中し、心を澄まし、香木と対話します。まさに一期一会です。終わった後もほのかな移り香の中に一日を振り返り、充実感を得られます。
 香りと日本語の持つ繊細さが一つになり、さらに奥深い世界を作ります。香道は日本独特の型を持ち、深く広がりのある文化です。
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