トピックス&ブログ
穏やかに
2020-10-07
今日は句会でした。
秋日の中、言葉の海を泳ぎました。
静かで、穏やかな時間。
本日の投句25句(投句者5名 全25句)です。
皆さまのお好きな句はどれですか?
1.雲のなき中天の月悦ばず
2.青空へ広々と置く秋思かな
3.名月や無言の車内に満つ光
4.風に見る光り輝く天の川
5.赤とんぼ止まって赤を休めをり
6.萩刈って風の行方の定まらず
7.風止めば背伸びするかに秋桜
8.図らずも良夜の通夜に招かれて
9.銀杏の落つ音見上ぐれば野鳥
10.金色に輝く盃の古酒を飲む
11.松手入仕上げは松に声をかけ
12.社会とのつながりとして赤い羽根
13.木犀の香にもシャッターチャンスかな
14.細き道車窓に迫る秋桜
15.木の実落つ土のやさしさ音にして
16.昨日見た夢の続きの落葉かな
17.釣り糸を天の川面に垂らす君
18.枝豆を出されてよりの本音かな
19.銀杏の匂ひかすかや子らの靴
20.煌々と闇遠ざけて今日の月
21.うそ寒に夫の帰りを思ひやる
22.一本の線に見えたる二日月
23.投函のコトと音して十三夜
24.名月や雲たなびきてこそ有情
25.往生の人々もまた月の客
心の線
境内の剪定
2017-03-17
明後日のお彼岸に向けて、境内の線引き。この作業、心に線を引くよう。
曲がりくねった心が少しまっすぐになるようで、スッとする。
懐かしいご門徒さんを思い出す。
花が好きで、コーヒーが好きで、女性が好きで
この作業を絶対に譲らなかった、Sさん。
抜けるような空の下。
kenshi
たくましい手
剪定
2017-03-13
この時期、境内を剪定してもらいます。
春だなあ、と思います。
春を開いてゆく、たくましい手。
kenshi
妙好人
支坊奉仕作業
2017-03-12
朝7時より10時前まで、支坊奉仕作業。
15名の方が来て下さいました。
ピカピカのお寺。見違えるよう。
驚くのは
そこに「やってあげた」という顔は一つもありません。
本当にすごい人たち。
こんな妙好人のような方々に支えられ
お寺は育てられてきたのでしょう。
「私、仕事が終わったの。時々1人、ふらっと草取りに寄らせてもらっても、迷惑じゃないですか?」
こんな言葉にも出あい、どこまでも春の朝。
kenshi
合掌から始まる
大切な時間
大いなる産声届き春の雲
誕生
2017-03-06
廿日市の病院。
弟夫婦に3番目の女の子が誕生しました。
待合いに届くやさしい産声。
青空にぷっかりと春の雲。
涙が出ました。
浩爾、みのりちゃん、おめでとう。
ありがとう。 kenshi
懐かしいひとときを共有
古希同窓会
2017-03-06
3月6日~7日に跡市中学校卒業生古希同窓会を、広島リーガロイヤルホテルにて開催。
昭和37年3月に淡い青春の想い出をいっぱい胸に詰め、100数名の仲間とともに跡市中学校を卒業…。あれから半世紀を超える歳月が流れ、全員が古希を迎えました。当日は全国各地から26名の参加があり、あたたかい温もりに包まれ、懐かしいひとときを共有しました。 shoryu
江津組連続研修会
遂に
フェイスブックを始めました
2017-03-03
急に思い立ち、フェイスブックを始めました。
うん、いやがおうにもカタルシスを喚起させられるこの仕組みはすごい。
全国にいるなつかしい僧侶仲間、著名な俳人とも、急に見えない糸で結ばれたようで、
テンションが上がります。
初投稿はまだ。
うまく付き合っていきたいと思います。 kenshi
ベテランと若手
東北へ行ってきました。
法要への第一歩
親鸞聖人のご生涯とその教え
初釜で亭主を務めました。
正午の茶事
2017-01-12
1月12日の木曜日、裏千家流村上宗貞社中の初釜「正午の茶事」で亭主を務めさせていただきました。
当日は迎付に始まり、初座挨拶、初炭手前、懐石、仲立、後座・席入り、濃茶点前、続いて薄茶点前、退出の挨拶……。
待合や露地の風情、おごそかな本席の趣に心をうばわれ、時の過つのを忘れる思いでした。村上先生の心のこもった懐石膳もとても美味しくおだやかな雰囲気の中で過ごさせていただきました。
すばらしい場を共有できたこと至福の思いです。
先生に感謝。
shoryu
江津組坊守会で本願寺御正忌参拝
本願寺参拝
2017-01-09
1月8日~9日、江津組坊守会の親睦も兼ねて、8名で本願寺御正忌報恩講にお参りしました。ご晨朝、日中法要、逮夜法要、初夜法要と丸一日ご縁に遇い、皆よろこびに包まれて帰路につきました。 yukari